2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

厦門滞在最後の日、ぼんやりとホテルの近くを散歩して、特に何もせずに空港へ向かう事にした。散歩しながら1枚写真を撮ったらフィルムが巻き上がった。ウィ〜ん・・と。フィルムもこれで最後。デジカメもバッテリー切れのマークがピコピコ点灯している。上空に…

厦門滞在はもう終盤、翌日の昼には飛行機で帰るのだ。楽しみにしていた最後のイベントはMettyさんとの再会だ。夕方6時に厦門火車站(鉄道の駅)の前で待ち合わせ。6時に無事、Mettyさんに会えた。Mettyさんは変わらず元気で何より。ココ数日、ほとんど日本語…

久しぶりのコロンス島。昼ごはんに魚肉団子のスープと粽(ちまき)を食べて街へ出かけた。古い洋館が立ち並ぶ景色は何度訪れても飽きない。なんというか、街の色は概して古く色あせているのだけど、未だたくさんの人が生活しているこの島には心地よい風が吹…

昼前にバスで厦門へ戻ってきた。無事に戻って来てひと安心。やっぱり見知らぬ土地よりも、馴染みのある厦門は落ち着く感じがする。最後の1泊、厦門のホテルにチェックインして部屋でコーラをググっと飲んだらこれまでの緊張が解けた。何だかんだと言って、永…

無事に土楼見物を終えて宿へ。この日の夕食は巫さん達と一緒に頂いた。料理はシンプルな味付けでどれもうまかった。それに、こういう食事はココでの生活の空気を味わうことができて何より貴重に思えるのだ。ご主人と永定のお酒で何度か乾杯。私はあんまり飲…

天気は快晴。江さんのバイクで小道をゆく。風が気持ちいいし、景色も良い。以前、厦門の集美でバイクタクシーに乗ったときも爽快だったけど、山間部の風景と相まってココは、なお爽快なのだ。ドぅるる・・。と。 さて、様々な土楼を訪れたけども、どれも長い時…

訪れた土楼は、南靖県の田螺坑土楼群と、永定県土楼民族文化村にある土楼群。土楼と言っても実は様々で、円形の「円楼」や四角い「方楼」、その他、建物の様式によって「五鳳楼」と呼ばれるものもある。さらに、それらの大きさや立地なども多様で面白い。 写…

永定に着いた翌朝、近所の江さんの家へ。巫さんちの子供は江さんちのお兄さんのバイクの後ろに乗って幼稚園に通っている。その日もお兄さんのバイクの後ろにちょこんと乗って幼稚園へ。なんかご近所さんというか、家族のような付き合いだ。ココでの生活は温…

「承啓楼」の横にある巫さんちの家は1階が小さな商店で、2階は旅行者が泊まれるように改装されている。部屋はとても綺麗だったし、シャワーもトイレも使えるようなので即決。「お世話になります」・・と。 巫さんちには5歳くらいの小さな子供が一人いる。とっ…

厦門滞在2日目の朝、無事に永定行きのバスに乗れた。厦門から約3時間半くらいで永定県入り。山間部に入ってからの山村の景色はとても新鮮だった。土楼が沿道にパラパラと見えはじめて、ついに「土楼の王」と呼ばれる「承啓楼」の手前でバスが停車したので、…

「福建土楼」とは、漢民族の一支系の「客家」とよばれる人達の住居だ。客家人は元々、黄河流域に暮らしていた一部族らしいけども、大昔の戦乱の難から逃れて福建省や広東省の山間部に南下し、現在に至るまで独自の文化や言葉を守り、暮らしてきたという。客…

中国厦門から無事に帰ってきた。あっという間だったけど、充実した旅行だった。福建土楼のある永定県では、小さな商店を営んでいる巫さんの家に泊めてもらえた。中国語が喋れない自分を温かく迎えてくれた巫さん一家には感謝の気持ちでいっぱいだ。バイクで…