久しぶりのコロンス島。昼ごはんに魚肉団子のスープと粽(ちまき)を食べて街へ出かけた。古い洋館が立ち並ぶ景色は何度訪れても飽きない。なんというか、街の色は概して古く色あせているのだけど、未だたくさんの人が生活しているこの島には心地よい風が吹いていて、明るい雰囲気がある。

個人的に、そんな街の建物の「窓」や「ドア」が密かに気に入っている。なんというか、街に溶け込んだ薄くて爽やかな色。ココには裏路地を曲がるたびにそういう、ちょっとした、発見がたくさんあるのだ。

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のんびりとした時間が流れるこの島を、ほぼ一周した。島の裏側に古い工場を見つけて・・、潜入できそうだったので、行ってみようかと思ったけど、島を半周した時点で結構ヘトヘトだったので、止めておいた。

さて、コロンス島を満喫して、厦門島へ戻ることに。また快速艇に乗って戻ったのでした。ビューん・・と。
(つづく)