このところ何かと「ざわざわ・・」としている日中関係。船が衝突して、反日デモまでおきている。・・のであるが、個人的に「本当かな?」と思っている。中国でのデモ活動は、本当に中国に暮らす人たちの本意だろうかと。もちろん政治的な意図や国益が絡み合っているのだろうけども・・。

自分が中国を訪れていつも感じるのは、ある種の「豊かさ」なのだけど、それは政治や経済の話ではなく、人が持つ「豊かさ」と思っている。何千年もかけて築いた彼らの文化だとも思う。日本には無い「豊かさ」であるようにも思い、それらは中国の最大の魅力と思っている。なので、自分が中国を訪れる時は、いつも敬意を払って訪れている。大都市であっても、小さな村であっても敬意を払う。そして「反日」を感じたことは一度も無いのだ。中国に暮らす人たちに「友好」を押し付けることはできないけども、自分は、中国と仲良くしたいのだ。


写真は湖南省鳳凰県の屋台。ここで炒飯を食べて啤酒を飲めば自動的に中国に溶け込むことができる。反日デモをおこしている人たちは日本に来て美味しい「すき焼き」でも食べたらいいと思う。そうしたら案外すべて丸くおさまるかもしれない。