旅行から帰ってきてまだ2週間も経っていないのに、ずいぶん遠い昔の事のように思える。あちらと、こちら、どちらも同じ時間が流れているはずだけど、何か同じ世界とは思えない。でも確かに今も、この先もその場所は存在しているはずで、それを確かめにいつかまたあの場所を訪れてみたくなる。いつもそう思うのだ。
そう、徳夯での2日目の朝、宿のご主人に今日出発しますと挨拶をしにいったら、出発する前に朝食をすすめられて、ご主人の一家が営んでいる食堂へ案内してもらった。朝7時過ぎごろ、お店は朝の準備中のようだったけど、そんな中、朝食にビーフンを頂いた。お店は朝の光と相まって良い雰囲気だったので、写真撮ってもいいですか?と聞いて撮らせてもらった。


朝食を食べた後は宿を後にして重い荷物をかついで山へでかけた。朝の山は涼しくて気持ちが良かった。
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写真にはおさめきれないような景色をいくつも見た。なんともスケールの大きい山々。それと小さな村とそこで暮らす人たち。今回の旅行では他にも様々な場所を訪れたけどもココ徳夯が旅行中のハイライトだったと思う。山をくだってまたバスに乗って、大きな街「吉首」に戻った。