たいだい、自分が撮る写真は「街」が多いのだけど、実はこれの何が面白いのかはっきり分からないのだ。なんとも、表現できそうで、表現できないものが背後にいることは分かっているけども、とらえどころが無くて困っているのだ。「ビル群」や「団地」、または「扉」や「壁」・「道」・「線路」など・・。それらから共通して感じるものは、自分の経験に基づいたある感情なのだろうと思うけども、これらはとても曖昧なのだ。なので、これらについて少し勉強してみようと、都市に対する認知論、現象学的地理学に関する本を読んでいる。案外、自分と同じようなことを考えた学者もいるようなので少し興味があるのだ。ただ・・何か分かったところで、それは面白いのだろうかね。
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