昨日の夜から暗室での現像処理を開始した。金曜の夜に、現像機へ薬品を仕込み、昨夜から今夜にかけて旅行の写真を焼いた。今回は初のフジの印画紙「ディープマット」を使ってみた。薬品がKodakのモノなのでこれまで純正のKodakの印画紙を使っていたけど、気分転換にフジを選んでみた。ディープマットは名のとおりマットな質感の印画紙で、コントラストが弱めだ。コントラストが弱めなせいか、明るさの調整が楽に思えた。肝心の画像も気に入った。色の出方がこれまで使っていたものと違うので少々苦労したけど、仕上がりは良かった。ただ、現像機で仮水洗された時点の色味と、本水洗⇒乾燥した後の色味がだいぶ違うのが気になった。これまで使っていたKodakのSupra-Enduraではあんまり気にならなかったんだけど・・。少々、慣れが必要だ。


現像処理はそう易々とできるものではないので、今日はついでに前に撮ったブローニーで気に入っているものを3カット焼きなおした。2年ほど前に正方形で良い感じ写真の額を買っていたんだけど、それに入れる写真を何にしようかずっと考えていた。結局、今日焼いた3種を入れることにした。地元岡山の「王子が岳」と「千葉幕張の海岸」、あとは「豊洲ゆりかもめ」だ。どれも自分が気に入っている場所なので額におさめるのにちょうど良いと思ったのだ。いい感じ収まったらその写真もアップしようと思う。