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里山からの景色は絶景。穏やかな海が見渡せて爽快だ。そう、ココは南国なのだと思わせるような景色。厦門は沖縄の那覇よりも南にあるからね。何より、周囲が綺麗に整備されている。
・・で、砲台跡地には、大小様々な大砲が保存されてあった。中でも巨大な大砲が下の写真。一瞬、SLかと思わせるようなこの大砲はドイツ製らしい。「銀」2.2トンで買ったんだとか。やっぱドイツ製って高いのかね。・・と思ったり。ココには大砲以外にも、兵舎や司令部などもしっかり保存されている。資料館には当時の新聞記事なんかも展示されていた。

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砲台跡地を一巡した後、海岸沿いに、お茶屋さんを見つけたので海を眺めながら休憩することにした。「お茶ください」と頼んだら、いろんな茶器とポットを出してくれた。ん〜、茶器の使い方が良く分からないので、自分流の入れ方で飲んだけど、そこそこに美味かった。

お茶屋さんで犬が2匹昼寝していた。天気もいいし、昼寝日和だ。11月末だったけど、厦門はまだまだ暖かい。ぼんやりと、この後の昼ごはんの事を考えながらお茶を飲んだ。調べたところによると胡里山の近くに「西北拉面」というご当地拉面の店があるんだとかで、密かに住所まで調べておいたのだ。西北拉面を食べようと、昼前に胡里山を後にした。
(つづく)