昨日、ワークショップでモノクロプリントを行った。先週にHassel-Bladで撮ったものを引き伸ばした。撮った風景は街角の小道や駐車場など、何てことないモノばかりだけど、豊かな光を選んで撮ったものなので、どこか神聖で、堂々とした画になった。モノクロプリントは初めてだったけど、やっぱ渋いね。Hasselの実力の高さも良くわかる。そんなわけで、すっかりモノクロが気に入ってしまったので、今日は家でモノクロプリントやってみた。現像液はKodakの「Dektol Developer」、定着液はフジの「スーパーフィックスL」、印画紙は「オリエンタルRC」の光沢を選んだ。選んだといっても、昨日のワークショップで教えてもらったモノをそのまま使用しただけ。カラーと違って薬品や印画紙は様々な選択肢がある。このあたりも面白そうだ。今日は昔に撮った35mmのネガフィルムを引き伸ばしてみた。とりあえず成功。ちゃんと印画紙に現像できた。濃度の設定とかコントラストとか色々と勉強が必要だと思うけど、まずは第一歩を踏み出せた感じだ。



写真は昔石垣島に行ったときのもの。カメラはGR1だったと思う。その他、今日はZeiss-Ikon+Biogonで撮ったものも引き伸ばしたけど、Biogonは良いね。杏仁豆腐のような滑らかさがある。・・モノクロは面白い。