実は、昨日の日曜に、ふと過去に撮った写真を焼きたくなって、ネガを掘り返していたんだけど、過去のネガは年代の記載も無いまま収納ケースの中にバラバラ状態。このまま放置してネガがどんどん溜まっていくのはマズイかなと思って、記憶のあるうちに年代別にネガを整理しようと思いたったのだ。ネガをまとめて保管できるバインダーをヨドバシで買ってきて、いざ整理を始めたは良いけど、きりが無いほどの分量で・・やっとのことで2007年末まで整理できた。ただ、まだまだあるぞ。ココにある分でも2003年からあるからね。あとは実家の押入れに98年ごろからのネガもあるけど、これはまた別の機会に整理しようと思う・・。
つまらない写真も多いので、全部とっておくのもどうかと一瞬思ったけども、ネガを見返すと、つまらない写真でも、ちゃんと撮ったときの事は憶えているもんなのだ。撮り歩いた場所や、その時の近況など。そうなのだ。昔のネガが記録として残っているだけではなくて、写真を撮ったこと自体がその時と今を繋げる手がかりとなっている。写真を撮っていなかったらとっくに忘れているようなコト。これは写真の出来栄え以上に貴重なコトにも思える。つまらない写真ばかりを撮ってきた言い訳ではないけども、そういう「手がかり」は残しておきたいと思った。それらは時間が経つほどに貴重になってくるだろうし、ふと思いたったときに昔の写真を焼いてみるのも良いと思う。へたくそな写真であっても自分の中では1枚ごとに重みがある。なのでネガの整理は2003年分まではやってやろうと思う。新しいネガに埋もれて忘れ去られないうちに、今が良い機会なのだ。