あっというまに年が明け、連休が終わってしまった。連休のおかげで、年末年始は色々なところを訪れることができた。連休とは、貴重なひと時なのだ。連休と言えば・・、今年は、ゴールデンウィークが2回あるらしい。ひとまず、次の連休までがんばろぅ・・。
ところで年末に焼いた写真を一枚アップしてみる。今回焼いたモノの中、自分の中で、殿堂入りしたもので、中国厦門の集美大橋を撮ったものだ。ネガからのプリントは、「自分が見た色を暗室で探す作業だ」と言った人がいたけども、この風景を焼いたときには、確かにそう思った。割と簡単に探すことのできた「色」なのだけど、あらためて写真の奥深さを再発見することができたと言っても良い。分かってはいたけども、本来、写真に本当の色などは無く、デジタルにしろ、アナログにしろ、プロセスは異なっても、大きくは現像の段階でなにかしらの色を選択している。ココで選択する色とは、完全に自分のイメージや記憶に依るもので、自分の中で時間を隔て、再度目の前に、記憶の中にだけあった景色が現れたときの感動は大きかった。年末の暗闇の中で見つけたものは、ある種の「豊かさ」だ。今年も豊かな生活が送れますように。・・と。
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