先週の土曜日にふらりと豊洲へ散歩しにいった。この街もまた快晴がよく似合う。できたての街といいつつ、もう最初に訪れてから1年くらいたつけど、豊洲は相変わらず静かなまんま。明るい建物、広い空き地、湾越しのビル群は1年前と変わりない。カメラはIKONでレンズは28mm,35mm,90mmの3種類持って行ったけど、意外と使用頻度が高かったのが90mmのM-Rokkor。適度な圧縮感が面白い。写真はゆりかもめ新豊洲駅の前の空き地から都心方向に向かって撮ったもの。ベイエリアの開発に逆行するようにセメントの工場がぽつんと残っている。案外こういうのは面白いかなと思う。少し幻想的だよね。プリント時のこと考えてややオーバー目で撮ったんだけど、フィルムスキャナでの処理でそのままオーバー気味になってしまった。ん〜、この辺の処理とか細かく考えているとキリがないね、不自然な粒状感とか色とか。ま、いっか。て感じだぜ。しかし・・最近の写真、フラットな感じの狙いに不安定な感じを受ける。なんか、深みがないというか・・もうちょい考えてみたほうが良いなと思う。
ここ最近撮っている街の横顔的な場所は好きなんだけどね。ま、自己満足なんだけど、ちと一連の写真を集めて1つのものにまとめてみようかと思ってみたり・・。説明するのは難しいけども、自分の好きな風景には色々と理由はあると思うし、ボチボチやっていこうと思います。